【ダークソウル3】レビュー(プラチナトロフィー獲得後)

2020年5月17日ゲームレビューPS4ゲーム, ゲームレビュー

注意

このレビューにはネタバレを含みます。
詳しい内容を知りたくない方はご遠慮願います。


概要

フロムソフトウェアより2016年に発売されたアクションRPG。死にゲーとしても有名なダークソウルシリーズの第3弾。
雑魚戦でも度々死ぬことがあり、ゴリ押しするよりも敵の行動パターンや配置を繰り返し覚えていく学習ゲーム。
ボス戦も歯ごたえがあり、最初こそ理不尽に思うかもしれないがよく観察することで倒せなかったボスが倒せるようになるのは爽快。

ダッシュや攻撃、魔法、ガードなど基本的にあらゆる動作にスタミナを消費するため、ヒット&アウェイ戦法やあと1発を我慢して引く立ち回りなど、モンハンと共通するところもある。

キャラメイクが出来たり、レベルアップごとにパラメータを振り分けていく育成システムのため、脳筋か魔法系かなどに自分のお気に入りのキャラクターに育てることが可能。

オンライン要素もあり、他のプレイヤーの世界に乱入するPvPや協力プレイも可能。
なかなかソロでクリアできない人でも協力プレイを仰ぎ手伝ってもらうことで難易度が下がる仕様。

マルチエンディングとなっていて、エンディングごとのトロフィーもあるのでプラチナトロフィーを獲得するには最低3周必要。

ストーリー・システム

ロスリックと呼ばれる王国には、世界の根源である、はじまりの火を継いだ『薪の王』たちの亡骸と彼らの故郷が流れ着く。ある時、はじまりの火が陰り、鐘が響き渡る。火が陰ったことで生死の境があいまいになり、死んでいた薪の王たちが蘇る。彼らは課せられていた火継ぎの使命をある理由から投げ出し、ロスリックに流れ着いた自身の故郷に篭ってしまう。
時を同じくして蘇った『火の無い灰』と呼ばれる不死人。この不死人には薪の王たちを玉座に連れ戻し、火継ぎを行わせる使命が課せられていた。

Wikipediaより

篝火と呼ばれるセーブポイント兼ワープポイントがそれぞれのエリアに存在し、ここで休憩することによってHPなどの全回復、回復アイテムのエスト瓶を補充出来る。ただし、休憩すると敵も復活するため注意。
NPCキャラクターも存在し、それぞれに関連したイベントがあり、イベントでしか入手できない魔法や武器・アイテムも存在し、関連したトロフィーもある。

火継ぎの祭祀場という名のいわゆる拠点のようなものがあり、ここでアイテムや魔法の売買、レベルアップ、武器の改造・強化などが行える。ちなみに火防女(ひもりめ)と呼ばれる管理人がいて、愛称はかぼちゃん。
当初ダークソウルが発売して間もない頃、火防女の読み方が分からないプレイヤー達が「かぼうおんな」と呼んでいたことから付いたあだ名らしい。

クリアには直接関係のない場所やボスも存在し、プレイヤーによってはクリア後も気付かないまま終わってしまう悲しい存在である。(プラチナトロフィー獲得には必須)

良かった点・悪かった点

良かった点

・ダークな世界観、装飾やキャラクターデザインがドンピシャ
・何度も死にながら挑戦することで、徐々に自分が上手くなっていくことを実感できる
・キャラクター育成の自由度が高い
・NPCのイベントが切ないのもあったり様々
・オンラインで協力プレイ・対戦プレイも可能
・死にゲーながら絶妙なゲームバランス
・周回を重ねると敵も強くなり、ヌルゲーにはならない

悪かった点

・最初のローディングの長さが少し気になる
・オンラインとオフラインの切り替えが一旦ゲームを立ち上げ直さないといけないところ
・オンラインにすると協力プレイが出来るが、同時にPvP目当てのプレイヤーにも侵入されてしまう
・プレイヤーにPvPとして侵入されると自分が死ぬか敵を倒すまでエリアを抜けられない
・初見殺しに近い敵の配置など
・ボスによっては篝火から道中が地味に長い場所もあり、繰り返し挑戦するにはだるく感じる場合も
・インベントリバグがあり、手に入れたはずのものがカウントされずトロフィーが獲得できない可能性もある

プラチナトロフィー獲得について

エンディングを3種類見るトロフィーと、すべての指輪を手に入れるというトロフィーのために最低3周はプレイ必須です。(3周目にしか存在しない指輪がある為)
ただ、フレンドが3周目の指輪を持っている場合、指輪は受け渡しが出来るので2周でも達成できます。

鬼門になるのはやはり誓約に関連するアイテム集め、いわゆる誓約マラソンです。
これは「すべての奇跡を取得した」といった魔法関連のトロフィーに必須です。
オンラインで他のプレイヤーを手伝うことで入手可能な太陽のメダルや、他プレイヤーの世界に侵入して倒すことで獲得できる枷の椎骨など、オンラインで集めなければならないものがいくつか存在するため非常に時間がかかります。
これらのアイテムはオフラインでも敵のドロップで入手可能ですが、落とす確率が低いです。本当に渋い。
1時間マラソンして2,3個とかざらです。
私の場合は発売後かなり時間が経っていたことや、PvPが基本的に好きではないので対象の敵を狩りまくる誓約マラソンをして入手しましたが、それだけで15~20時間かかったかもしれません(;^ω^)

魔法関連の他にも、「すべてのジェスチャーを取得した」のトロフィーにはNPCのイベントが関わっていて、カタリナのジークバルドや不屈のパッチ、ヨンドールのヨエルやユリアといったキャラクターたちのイベントを進めていかなければなりません。フラグを立て忘れて進めるとイベントが起こらなかったり、進行不可となるため思ったより面倒でした。

特に気を付けたいのが、バグです。持てるアイテムが一杯になると自動的に篝火の木箱へ収納されるシステムなのですが、誓約マラソンをしているとアイテムでインベントリが一杯になりやすく、木箱へと送られることになります。
この時、手持ちが一杯で木箱へ送られたアイテムが例えば指輪や魔法だった場合、それは入手したカウントに含まれないという火防女も真っ青なことが起きてしまいます。これをしてしまうと全種類奇跡を手に入れたはずなのにトロフィーが解除されない、といったことが起こり、恐らく最初からやり直しするか最悪キャラクターを作り直して新たに集める必要が出てくるのです。恐ろしい。
指輪に関しては、その場に一旦置いて拾い直すとカウントされるため、セーフなのですが…。

すべて取得した系のトロフィーで見落としがちなのが、最初に選んだ前世によって初期から魔法や指輪を持っている場合があります。この場合はカウントされていないので、購入するか、拾い直すかで正常にカウントされるので、全部あるのにトロフィーが解除されない!という火とは確認しましょう。

エンディングについては、セーブデータをクラウドかUSBにコピーしてロードし直す方法を使えば1週で複数トロフィーが獲得できます。私の場合、1週目に「火継ぎの終わり」エンドを見たので、2週目に「はじまりの火を継ぐ者」と「火の簒奪者」エンドをUSBを使って見ようとしました。しかし暗い穴を8個持っていたため、簒奪者エンドを見た後にはじまりの火を継ぐ者エンドにしようとすると呪いの解除のため300万近いソウルが必要となり、ソウル稼ぎで余計な時間をかけてしまいました( ノД`)シクシク…
このあたり、きちんと考えとけば無駄に時間を費やすことはありませんでしたね(;^ω^)

ちなみにかかった時間は80時間程度。これはフレンドと協力プレイをして手伝ったりすることに結構時間をかけているため、プラチナトロフィーだけを狙う場合はまだ少ないと思います。

以下、誓約アイテムマラソンについて私が集めた場所

・「約定の証」→ 篝火アノール・ロンドの銀騎士3体

・「狼血の剣草」→ 篝火城塞跡のグルー3体

・「太陽のメダル」→ 篝火竜の練兵場の背を向けている赤目騎士1体

・「青ざめた舌」→ 篝火城塞外縁のダークレイス2体

・「人の淀み」→ 篝火神喰らいのエルドリッチの主教3体

・「枷の椎骨」→ これだけはオンラインでフレンドに協力してもらい集めました。オフで集めるなら篝火カーサス地下墓の赤目骸骨3体



感想

正直なところ、今まで死にゲーと言われているようなゲームは昔のファミコン時代以来あまりプレイしていなかったので、評判だけで自分の中でかなりハードルを上げてしまいなかなか手を出せずにいました。
ちなみに発売当時少しプレイしたのですが、序盤で途中やめにしたままにしていました。最近になって同じくフロムソフトウェアのbloodborne(ブラッドボーン)が面白かったため、買い直し再びプレイした運びです。

最初こそ難しく思いましたが、モンハンの延長として突っ込み過ぎないヒット&アウェイ戦法で、相手の行動パターンをよく見てから対策することで順調に進めていけました。道中、ボスによっては何度も何度も挑戦しましたが、全く歯が立たないことはなく、惜しいところまでいけることもあって心が折れることなくクリアできました。(確かに中にはイライラするぐらいいやらしいボスもいましたが…)折れかけたのは折れかけましたよ、えぇ(´;ω;`)ウゥゥ
昔みたいにコントローラーを投げるとかそんな癇癪は起こしてません、成長しました。大人になりました。

何度も繰り返して自分が上手くなっていくことの実感と、苦手なボスを苦労して倒した達成感はクセになります。
ただ、万人向けではないのでライトユーザーや昨今の親切設計に慣れているプレイヤーには少し厳しく冷たい仕様に感じるかもしれません。
しかし2020年5月現在でもオンラインにプレイヤーがいることから、それだけたくさんプレイヤーから評価されているゲームなんだと感じます。

ダークソウルシリーズはひとまず3部作で終了しましたが、次の新作を開発中ということで非常に楽しみです。
アクション苦手な方には厳しいかもしれませんが、フレンドに持っている方がいれば協力プレイも出来るので気になった方は手に取ってみてはどうでしょうか?

追記:
もし、プレイしてやっぱり難しい!と感じる方は、魔術の「見えない体」と「静かに眠る竜印の指輪」を装備して、魔法でちくちく攻撃して進んだり、次の篝火まで「見えない体」の効果切れに気を付けながら隠密で進めたりするのもアリかと思います。篝火まで到着してしまえば、そこから逆走して少しずつアイテム回収やソウル稼ぎをしていくと少しは楽になるかもしれません。

総評

総評

プラチナトロフィー獲得難易度
★★★☆☆

3.5よりの3。やはり死にゲーと言われるこのシステム、根気強くプレイするのと同様に、誓約アイテムのマラソンも根気強くしなければならないことでこの評価。NPCイベントのフラグ管理に気を付けながら、バグに気を付けながらプレイすれば、時間と根気さえあればプラチナトロフィーも獲れると思います。
この中世ヨーロッパのようなこれぞRPG!といった雰囲気に魅力を感じたら是非プレイしてみることをオススメします。オンラインでの協力プレイ等を使えば難しくてクリアできないとかはさすがにないと思いますので。
基本的にプラチナトロフィーを獲るまでは1本をプレイし続けますが、誓約マラソンは心が折れそうになったので他のゲームの合間合間にちょこちょこプレイしてました。


オススメ度
★★★☆☆

オススメ度は3。個人的には4くらいありますが、このゲームの特色上やはり人を選ぶので誰にでもオススメは出来ません。特にアクションが苦手だったり、ゲームそのものを始めたばかりの人にはちょっと難易度が高くて厳しいかなと。ですが、先述した通り根気よく続ければ徐々に先へ進めるので、雰囲気がツボった方や気になっている方にはプレイしてもらいたいです。



火の簒奪者エンディング
「簒奪者(さんだつしゃ)」とは
奪い取る人。特に、帝王の位、政治の権力、支配権などを奪った人。


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